| 2002/9/13 読売新聞 ピッキング対策のカギ破る |
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ピッキング対策用のカギを特殊なドライバーでこじ開けるなどの新手の手口で、都内の会社事務所などを狙い盗みを重ねていたとして、警視庁捜査三課と荒川署などは十二日までに、台東区北上野、川添茂容疑者(30)ら無職男三人を窃盗などの疑いで逮捕した。
調べによると、川添容疑者らは六月五日午前二時ごろ、台東区浅草橋四の不動産会社事務所の玄関ドアのカギを、先端に細工を施した特殊なドライバーを使ってこじ開けて侵入。事務所内にあった現金約八十万九千円と首都高速道路の回数券四冊(約二万三千円相当)を盗んだ疑い。
ドライバーは特殊な手法でカギをこじ開ける「ピッキング」対策を施したドアでも開錠できるもので、カギの紛失などに対処しているカギ専門業者向けに販売されている。
このドライバーを使ったと見られる犯行は、都内では昨年はゼロだったが、今年に入ってから目立ち始め、六月末までに二十六件を数えている。
同課は川添容疑者らのグループが、同様の手口で計約七十件、約四千万円の余罪を重ねていたとみて追及している。 |
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