| 防犯パレートの法則(80:20の法則) |
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マーケティングの世界でよく聞くキーワードに「80:20の法則」というものがあります。
イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートは
「20%の行動が80%の結果を生み出している」
と指摘し、これは「パレートの法則」または「80・20の法則」と呼ばれています。
・営業マンの20%が会社の80%の売上を立てている。
・20%の商品が会社の80%の売上のシェアを占めている
など実例は数多くあるようです。
KagiStarは、鍵と防犯の世界にもパレートの法則が垣間見えることに気づいたのです。
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| 防犯意識80:20の法則 |
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鍵交換に関するアンケート集計結果見ると、防犯を考えてカギ交換をした人の割合は20%にも満たない。残り80%は未だ関心もないようです。防犯意識の高い20%の人がカギだけでなく、防犯フィルムや監視カメラ等、セキュリティ対策に熱心だと、セキュリティ業界のセミナーで耳にしました。
下記の記事は日経プレスからの引用です。(発表日:2002/08/26 )
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エイ・エス・アイ、「鍵及び自宅の安全管理に関するアンケート調査」結果を発表
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日本人の危機管理への意識は低い?鍵の付け替えの経験がある人は
わずか13%-------
ビジネスマン・OLの「鍵及び自宅の安全管理に関するアンケート調査」結果報告
ピッキングやバイパス解錠などのあらゆる不正解錠を完全に阻止するカギ(シリンダー)の製造・販売を手掛ける株式会社エイ・エス・アイ(所在地:東京都板橋区、代表取締役社長:阪本一央)では、9月1日の「防災の日」を迎えるにあたり、首都圏のビジネスマン・OL500名を対象にした「鍵及び自宅の安全管理に関するアンケート調査」を実施いたしました。調査期間は2002年7月22日から31日の10日間です。
今回のアンケート調査により、以下の結果が集計されました。
(1)ピッキング被害は今年に入って再度増加傾向。時勢を反映してか、
「ピッキング」の認知率は96%。ただし、もっと危険な「バイパス解錠」など、
それ以外の手口についての認知率は低い。
(2)日本人の危機管理への意識は低い?ピッキングは認知しているけれ
ど、ピッキング防止のためにカギを付け替えた人は全体のわずか13%。
(3)自宅のセキュリティの為に使うお金は、年間でもゼロか1万円未満が
81%。安全をお金で買うという意識はあっても、実行は程遠い?
(4)空き巣に狙われやすいのは一戸建て?一戸建て居住者の空き巣被害率は、集合住宅居住者の約3倍。
以上の結果から、安全神話の崩壊が言われて久しい現在においても、日本人の危機管理へのモラルは大変低く、外国人窃盗団や犯罪集団に狙われやすい土壌をおのずと作っていることがわかりました。
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なぜ80%もの人が未だに防犯出費が0なのか?それは、
防犯対策の費用対効果は0だからだと、kagistarは思います。
防犯対策すること自体で得られる、目に見えるメリットは、確かにありません。防犯意識を持つ人なら、安心感が得られるというのが唯一のメリットでしょうか。自分が被害者にならない限り、経済的・精神的被害の大きさを実感できないのが、大多数の意見だと思います。。
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| 鍵師の技術80:20の法則 |
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鍵屋の仕事でも、80:20の法則があてはまるのではないかと感じることがあります。
鍵屋の技術は奥深い、とてつもなく奥深い。住宅のカギ、車のカギ、金庫のダイヤル、日々進化しつづけるカギ、かぎ、鍵。ロッカーやオフィス家具でさえも簡単に開けられる鍵ではなくなりつつあります。
鍵師の技術は永遠に完璧になることはないです。他の職人仕事同様、一生勉強し続ける精神が必要です。個人的には、鍵屋ほど奥深くマニアックな職人仕事はないと思っています。センスの塊のような鍵師をごくたまーに見ますが、自分の場合は努力と練習によりスローペースで進歩していくしかないのが現状です。
たかが、と思う錠前交換にも、特殊なケースはあり、何時間もかかる場合があります。解錠の技術にしても住宅、車、金庫、事務機器、産業用錠前と多岐に渡り日進月歩する多種多様な錠前を、全て無破壊で解錠する知識と技術を身に付けるのはおおよそ不可能です。
しかし、多くの鍵屋にとって売上の大半は錠前交換と錠前取付であろうかと思うのです。
そして錠前交換・取付の知識・技術は、はせいぜい鍵屋の技術全体から見れば、底辺の20%ではないかと考えています。
底辺20%の知識と技術で、収入の80%を稼ぎ出しているのが現実でしょう。
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| #1 →窃盗はビジネスだ |
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| #3 →ホームセキュリティサービスの実態調査 |
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| #4 →ピッキングの是非を問う |
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| #5 →巷に氾濫する解錠工具 |
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| #6 →鍵業界を取り巻く法整備 |
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| #7 →鍵屋の料金形態を考える |
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| #8 →鍵屋の投資額 |
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| #9 →鍵師は養成学校で量産される |
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| #10 →鍵屋は成功報酬の商売か |
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| #11 →ここまでくれば職業病 |
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| #12 →工事実績内訳から見た鍵屋のタイプ |
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