| ホームセキュリティサービスの実態調査 |
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生活者の防犯意識は徐々に高まっているようですが、定常的な防犯出費はごく僅かです。約半数の生活者は防犯にかける出費は未だに0です。
「自主機械警備」をうたう鍵屋の世界とは対極にある、ホームセキュリティサービスの実態をあえて特集してみました。
富士総合研究所主催のセミナー(2004/3)にて紹介されたデータをお伝えします。全国の有効回答数は7488名です。
→治安及び自宅の防犯に関する生活者の実態と意識
■ホームセキュリティサービスの契約率
個人契約率は1%しかなく、マンションなどの共同契約率でも5%となっています。しかし契約意向率は、米国なみになっています。
「できれば将来契約したいと思う」人が約20%となっています。
■ホームセキュリティサービス使用者の感想
実際にホームセキュリティを使用している方々にフリーアンサーでよかったことと、不満な点を述べてもらいました。
●良かったこと ●不満な点
安心感 作動
対応 対応
留守中 値段
自由なキーワードで回答してもらっていますが、意味はわかりますね。良かったことはダントツで「安心感」となっています。「対応」については契約した会社や事例ごとに千差万別ですので、対応をよく感じる人も、悪く感じる人もいます。不満な点の1位は「作動」となっていますが、これは誤作動のことだと思います。雨風や、小動物に反応してしまう、などの誤作動を完全に無くすことは難しいでしょう。防犯と利便性の両立が、ホームセキュリティサービスの課題になっています。
■世帯年収とホームセキュリティサービス契約率
防犯意識は高くても、ホームセキュリティを契約する、となると決して気軽に申し込めるサービスではない方が多いでしょう。世帯年収と防犯出費はある程度比例するのかも知れません。
年収1000万円以下 1%
年収1000〜1500万円 3.1%
年収1500〜2000万円 4.3%
年収2000万円〜 14.7%
やはり高収入であるほど防犯にかける金額も大きくなるのが実情です。また、少人数家族であるほど、戸建てより集合住宅の方が防犯意識が高くなっているようです。
■ホームセキュリティのサービス料金
ホームセキュリティの費用は、住まいの広さよりも、どんなセンサーをどこにいくつ付けるかによって大きく変わります。
最初に設置するセキュリティ機器を買い上げるか、レンタルするかによっても変わります。
相場料金は、マンションタイプで月額\8,000くらい、一戸建てタイプで月額\12,000くらいではないでしょうか。
今後サービス会社は、廉価版サービスや単位サービスの低価格化を目指して、市場に送り出してくるでしょう。
■防犯パートナーとして最も期待したい機関・企業ベスト3
1位 セコム 2位 警察 3位 ALSOK(綜合警備保障)
セコムの認知力はすごいですね。警察以上に期待されています。
■防犯に配慮した住宅物件を推奨している機関・企業ベスト3
1位 積水ハウス 2位 セコム 3位 パナホーム
ここでもセコムのブランド力は強いですね。ハウスメーカーの認知力が、同時に防犯住宅への認知力にもなっているように思えます。
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ホームセキュリティサービスは将来の潜在市場が大きいと言われています。実際、高所得世帯では普及が始まっています。ホームセキュリティを導入するときには、家族構成や生活スタイルを配慮してプランを立ててくれる警備保障会社を選ぶようにするといいでしょう。家族が多く、帰宅時間もバラバラなのに家中がセンサーだらけだと結局、生活の妨げになっていつもスイッチをオフにすることになりがちです。
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