カギと防犯の
フットワーク一番店
□鍵の110番出動 ●kagistar事件簿
File09:料金踏み倒して逆ギレ?
夜中に交番から電話を受けました。中年女性が家の鍵をなくしたので開けてほしいとのこと。
今にして思えば、本人と直接話をしなかった私のミスです。
現場で出会うなり、強気のトークです。。
「今、これだけしか持ってないけど開けてくれるよね?」
と5000円札を差し出しました。
「いや、この時間ですから料金は\12,000になりますよ」と返答すると
「なんでそんなに取るのー?いいから開けてよ、足りない分は今度払うからさー」
こんなことは初めてだ、と思いながら約定書にサインをもらい、解錠を終え帰途に着きました。
さて、期限が過ぎても振込みがありません。電話をすると
「昔鍵屋さんに開けてもらったときは\3,000だったよ」(んなアホな・・)
「ちょっとさー来月給料入るまで待っててくれてもいいじゃん」
(もう3ヶ月目ですよ)
「ウチの息子に言えば、調子に乗ってるアンタんとこ出向くよ」
(恐喝だね・・)
ここからは泥沼でした。何度電話しても逆ギレされるだけでした。
何回ものやりとりで罵声を浴び、私もけっこう感情的になりましたが、支払う意思がないとは言わないのでどうにもラチがあかない状況のままでした。民事トラブルですから、犬も食いません。
最終的には、こんな回収の労力自体がばからしい、とあきらめました。KagiStarはこんな回収ごときに、心身をすり減らしてはいけない、もっと上のレベルに行かなくては、と思うと気が楽になりました。
緊急出動をする鍵屋には、この手のリスクはつきものです。
同業仲間でも似たようなケースがあります。
夜中に緊急出動して、現場へ着く直前に「鍵が見つかったからもう来なくていい」とキャンセル電話!
ボランティアではないので出張料金(鍵屋によってはキャンセル料金)だけは頂かねばなりません。
インターホン越しに話しても、「もう用はない」と顔を見せません。
最終的にその客は、同業仲間を不審者として警察に通報したのでした。
ああ可哀相すぎる・・・
警察官の問いただした点は、出動する前にキャンセル料や出張料の説明をしたのか、ということです。
きっちり説明していないから、「料金取れなくても仕方ないよ」で完結しました・・・
私もそうですが、緊急出動だと説明し忘れたり、悠長な説明事態がお客さんにも迷惑かなと思ってしまいます。まあとにかく消費者の立場が圧倒的に強い時代です。
なるほど、老舗の鍵屋さんは夜間出動しない理由が良く分かる事件でした。ほとんどのお客さんは感謝してくれるんですけどねえ・・・
拾友達に教える
沈0120-89-6944
昭島市緑町2-26-20
※非通知の電話は受け付けられません。ご容赦ください。