■ドア金物は鍵を支える黒子です

■ドアクローザーのスピード調整ドアクローザは、油圧によってドアが閉まる速度を調整しています。
ドアの閉まりが急激であったり、スムーズに閉まらない状態を放っておくと、建て付けのずれを起こし、ドア自体の変形やカギの開け閉めにも影響してきます。

ドアの閉じる速度は、ドアクローザについている調整弁を操作することにより調整できます。+もしくはードライバーで廻す場合、左に回しすぎるとネジが抜けて、本体内の油が漏れてきますので気をつけてください。油が抜けると、寿命が極端に縮まります。

ネジが2箇所ある場合は、第1速度区間と第2速度区間を調整できます。ネジが3箇所あれば、第3速度区間も調整できます。

なお、ネジを廻してもドアを閉じる速度が調整できず、ドアが激しくバタンと閉まる場合は、油圧が全く効いていませんので、寿命(通常約15年)です。ドアクローザを交換しましょう。




■気になるドアと枠のスキマを何とかしたいあなたへ日本のほとんどのドアは、強度が弱く、こじ開けに弱いのです。
バールなどを使ったこじ開けは、てこの原理を使うのであなたが思う以上に簡単にできます。
    「ドアと枠のスキマが気になる、何とか自分で対策できないか」

と考えているあなたには以下の項目をチェックして、ホームセンターなどでガードプレートを購入して下さい。

アーマープレートを取り替えるだけで済むガードプレート
残念ながら、アーマープレートを取り替えるだけで済むガードプレートは、対応する錠前が非常に限られています。ホームセンターで販売している取替用ガードプレートはMIWA製錠前のLA, BH, LD, HMくらいしかありません。

ホームセンターで販売していなくても、メーカー純正のガードプレートはたいてい取り寄せられます。
また、メーカー純正のガードプレートでなくても、後付加工によりガードプレートを取付できます。鍵屋さんに相談してください。

1.錠前のタイプを知る
  面付箱錠タイプであれば、ドアと枠のスキマがあってもデッドボルトは外から見えません。デッドボルトがスキマより奥にあるので、破壊に対する強度が大きいです。絶対に対策しなければならないわけでもありません。

2.アーマープレートのサイズとビスピッチ(ビス2本の間の距離)を測る

3.ドアの形状と枠の形状を確認する。
ドアの縁に段差(煙返し)がある場合は、ガードプレートの取付は不可能です。また、室外から見てドアより枠の方が出っ張っていれば、ガードプレートが枠に当たってしまう場合があります。文面ではこれ以上お伝えするのが難しいので、あなたの職人センスにおまかせします。

4.ドアの右勝手・左勝手を確認する。
ドアの勝手の定義は以下の通りです。
 ●ドアが開く方に立ち、丁番が右側にあるドアを右勝手、丁番が左側にあるドアを左勝手といいます。
 
 
日本の玄関ドアは、99%が外開きですから、室外側に立って丁番が右にあるか左にあるかを確認します。ドアの勝手が違うと、ガードプレートの取付ビス位置が合いません。

5.錠前に適合するガードプレートを購入します。料金的に高いガードプレートは、プレス加工したステンレス製ではなく、鍛造された分厚いプレートです。見た目でその違いは歴然、重量もごつさも違います。
アーマープレートのビス2本を付け替えるだけで完了です。

   

安いガードプレート


高いガードプレート






■ドアスコープは簡単に交換できます通常のドアスコープは、視界が90°しかありません。広角タイプであれば、視界は180°あり、足元まで見えます。
ドアスコープは、室外側の外筒に室内側の内筒をねじこんで取り付けています。10円玉などを使って内筒の切り込みを左に廻せばドアスコープは簡単に外れます。
ドアスコープのレンズは、長年使用するとキズが付き、見づらくなっています。交換するタイミングで、防犯性能の高いドアスコープに取り替えましょう。CCDカメラ内蔵のドアスコープも販売されています。


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