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■ここまで語る鍵屋はいない!鍵業界アンダーグラウンド #8

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 依頼内容によっては断る鍵屋もけっこういる

鍵屋さんに 「鍵のトラブル出動依頼」 の電話を入れたのに、
「断られた」 だの 「今日は出張できない」などと言われた経験をもつお客さんにときどき遭遇します。何件も鍵屋に電話して断られ、最後にKagiStarに電話されたお客さんです。
同業ですから、KagiStarには依頼を断る理由がだーいたい分かります。

たとえ、タウンページに大きく広告を打っていても、おいしい仕事だけ選別したいという感情が見えるのです。大体以下の3つがその理由でしょう。
 
   ●高級車の解錠など、レベルの高い技術を実は持っていない
   ●夜間の依頼や、大雨での長時間作業などは「面倒くさい」
   ●高級車の解錠作業などは「リスクが怖い」
   
もちろん作業中で、「本当にすぐには出動できない」場合もあります。
鍵屋がリスクを感じる仕事とは、面倒くさいと感じる仕事は何なのか、KagiStarの経験からお話しましょう。

1.高級車の解錠や鍵作製におけるリスク



高級車鍵作成

高級車の解錠と鍵作製













豪雪
真冬のピッキングは手が痛い
高級車や外車の特殊な鍵は、ピッキングする際に気をつけないといけません。鍵穴の中の部品が飛んだり、部品がデッドロック状態になるタイプがあるからです。アメ車だと、物理的にピッキングが不可能な鍵もあるのです。。
ドアの内張りを剥はがして、鍵(シリンダー)を外す場合もあります。高級車であるほど、ドア内張りはがしは大変な作業です。高年式の車ほど、高級車ほど、多くの部品を外さなければ、シリンダーまで外せない上に、ドア鉄板内部の狭いスキマに手を入れての作業となります。
気を抜いて雑な作業をすると、内張りやボディの塗装を傷つけたり、電装系にトラブルを起こしてしまいかねません。そうなれば当然弁償代の方が全然高くつきます。

高級車の解錠や紛失鍵作製の依頼が来ると、正直、KagiStarもいくつか不安を感じます。

   ●「セキュリティが付いてるのかな」
(高級車や外車であれば、解錠後ドアを開ければセキュリティアラームが鳴るでしょう、たいていセキュリティは標準装備ですから)

   ●「下手すりゃ4時間コースの作業だなあ、いや半日かかるかも」
(たとえば、BENZのヨーロッパ並行輸入車の4トラックシリンダーは、ディーラー車とも、アメリカ並行とも配列が違い複雑です。イグニッションの鍵穴で追加部品が多くあります)

   ●「ピッカピカの新車だから、おっかないなあ」
(ピッキング工具などで万が一高級車に微細なキズでも付けたらお金もらうどころじゃない。)

これからの時代、カーロックスミスは、車の鍵穴だけでなく、電装系にもある程度精通する必要を感じます。
鍵屋にとっては、にわか知識で「当たって砕けろ」とばかりに、現場に出動するわけにもいかず、リスクを恐れる鍵師がいても、不思議ではありません。

2.夜中や大雨の現場作業は、ちとツライ
真冬の夜中の、車の紛失鍵作製は正直辛い作業です。暗黒の屋外での鍵作製は、精神的にも疲弊することがあります。ピッキングする右手はかじかみ、時間が思ったよりかかります。鍵穴を覗くスコープは、すぐに曇ってとても見づらいです。1時間ほどで作業が終了すれば肉体もきつくはないのですが、時々”はまる”ケースに出くわします。2時間、3時間コースの作業だと、気付かないうちに鼻水が垂れています。体も自然とガタガタ震えてきます。心の中で半泣き状態になったことも何度かありました。

でも、帰宅して熱い風呂につかりながら達成感を味わうのは格別です。限界状況から開放された感覚が好きなのかも知れません。

因みに、車の鍵作製において一番いやなのは、”逆光”です。特に夏は日差しが強く、鍵穴をのぞいても非常に見づらいです。そんな時は、上着を頭からかぶって日陰を作るようにしています。

儲かっている鍵屋なら、夜間出動までして稼ぐ気持ちもあまり出てこないと聞いたことがあります。あるいは、カギ交換作業の方が断然楽な作業ですから、こちらを優先するかも知れません。

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もちろんKagiStarは、どんな依頼でも可能な限り出動するのが信条です。使命感もちょっとありますが、実は非日常感覚が好きなのです。
kagistarは、解錠・鍵作製を完了したときに大量のドーパミンが分泌されます。
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